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小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.
2024/04/28 (Sun) 09:03:05

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No.238
2010/01/30 (Sat) 05:09:09

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)
ヤス

アスキー・メディアワークス 2006-09
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■竹宮ゆゆこ氏の『とらドラ3!』を読了。「とら」と「ドラ」のどちらがひらがなで、どちらがカタカナかが、未だに解らず。カラー口絵で、前巻までの粗筋を紹介するのは珍しいのでは、多分(ライトノベルを良く知らない)。アニメを先行して見たので、これがあの場面かと思うことが多々あり。結構、原作を忠実に再現していたのだな。竜児の目つきは、原作の方が鋭いけれど。1巻につき、ひとつの大きなイベントがある、というのは、山場が解りやすく読みやすい。このペースだと、結構、続きそうな気がする。
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No.237
2010/01/30 (Sat) 05:08:29

 「正信偈」をネットで聞いて、懐かしく感じた。というか、お寺と最先端技術という組み合わせに不自然さを感じていたので(『鉄鼠の檻』か)、普通に、ネット上で取り上げられているのに驚いた。てっきり手書きで詩を書いていると思っていたのに、この人はワープロを使っていたのか、それは驚きだな、というのと似た感覚かもしれない。
No.236
2010/01/29 (Fri) 12:35:32

バクマン。 5 (ジャンプコミックス)バクマン。 5 (ジャンプコミックス)
小畑 健

集英社 2009-11-04
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「わからせればいいんだ 『ジャンプ』に本格推理マンガがあるって そういうマンガが好きな人を引っ張り込むんだ」

■『バクマン。5』を読了。表紙に出ているのは誰だろうと思ったら、福田真太のアシスタント、今巻で初登場の安岡だった。しかし、亜城木夢叶のアシスタントと違って、登場人物表には載っていない。「刑事貴族」の南刑事みたいだな(古過ぎるよ)。とりあえず、次巻の表紙は三吉では、という予想は外れ。
 ジャンプの内容というか、集英社の内情に踏み込んだ巻。亜城木夢叶の新担当やアシスタント、天才マンガ家平山一也など、登場人物が一気に増えている。担当に当たり外れがあるとか、アシスタントの道で極めようとしている人とか、『少年ジャンプ』の新年会とか、なかなか興味深い。亜城木夢叶の新担当港浦は、編集部では作品の方向性が定まらずあたふたしているのに、作家の前ではそのような振る舞いは微塵も見せない。入社2年目とはいえ、さすがは編集者。そういえば、小説家と違って、漫画家はアシスタントを使って作品を描くんだな、と今更思い出した。
 漫画以外のエピソードでは、中井さんと蒼樹嬢、最高と小豆のごたごた話も。KOOGYがかませ犬になっているのが哀しい。ふたつの話に挟まれて扱いが少ないけれど、ディズニーを目指しているという、新人アシスタントの高浜くんが格好良い(というか、19歳だとくん付けになるのか、僕は)しかしこれ、中井さんと最高のごたごたを、同じ時期に重ねなかったのは、やはりフィクション。中井さんが、「テルしてくる」と言っているのだが、この言葉、実際に使う人はいるのかね。「チンする」なら、まだ聞いたことはあるけれど。
 ジャンプで「本格推理」漫画を読みたい気はするけれど、アンケート結果による打ち切り制度がある以上、なかなかに難しそうだ。事件の起こる前から、やたらと面白いミステリなんて、まずあり得ないだろう。というよりも、ミステリ以外の話が面白いのであれば、ミステリ漫画としての連載にはならない。
No.235
2010/01/29 (Fri) 12:34:19

 「世も末」という言葉は、終末思想や、末法思想に関係するので、世紀末に使っていたのだろうな、と思い込んでいたけれど、この言葉は、べつに新世紀でも使えるようだ。どこかで間違って覚えると、正す機会がない限りは、そのままかもしれない(この言い回しは前にも使ったような)。一歩間違えると「広末」になるけれど、これは黒髪ショートで間違いないと思う。いや、もしかしたら今は違うのかも。ドコモのポケベルとか、「魔法のキモチ」とかは、黒髪ショートだったけど。
 しかし、同い年というのであれば、戦慄の十九歳と呼ばれた佐藤友哉氏の方が、僕にとってはメジャな作家である。また、市川大祐選手とは、成人式の会場が同じだった。当時、×京に住んでいた僕は、成人式に参加するため、わざわざ地元に戻ったのだが、一生に一度だからという感慨はなかった。というか僕は、高校へは行っていないし、まともに働いてもいなかったので、式典に参加できるような服は持っていなかったのだ(×京で何をしていたのかという話はいずれ)。
No.234
2010/01/28 (Thu) 05:21:55

ようこそ、ロバの目の世界へ。 (講談社BOX)ようこそ、ロバの目の世界へ。 (講談社BOX)

講談社 2009-09-02
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■岩城裕明氏の『ようこそ、ロバの目の世界へ。』を読了。表紙イラストがカラフルだなと思ったのだが、良く見るとグロテスク。タイトルや設定に惹かれたものの、それ以上がないような。「“ロバの目”を持つ少年・スバルが遭遇する、最高にハードな夏休み!」というリードから想像した内容とは、まったくかすりもしなかった。『パンドラ』に掲載された、「ホッピングマンション」とも通じる理不尽さ。西澤保彦氏の著作から、ミステリ要素が抜け落ちたような感じ。
 ただ、作者が書きたいものに一貫性はあるようで、シュールというかブラックジョークというか、そちらの笑いを好める人向きかも。「小学生と幽霊と夏休み」の話であれば、映画の「学校の怪談」が秀逸。良い意味で期待を裏切ってくれた良質のファンタジー。って、その感想をここで書いても。
No.233
2010/01/28 (Thu) 05:21:04

 この前のテレビ撮影は、「水野真紀の魔法のレストラン」という番組だった。どこかで見掛けた人のような気はしていたのだが、秀英予備校の宣伝に出ていた赤井秀和氏だった──という話を職場の方にしたのだけれど、秀英予備校とはなんぞやと訊かれてしまった。まあ僕も、五ツ木の模試とはなんぞやと訊ねたことがある。撮影後、1週間で放送したようだ。
No.232
2010/01/27 (Wed) 14:16:46

ライアーゲーム シーズン2 DVD-BOXライアーゲーム シーズン2 DVD-BOX

ポニーキャニオン 2010-05-19
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◆「LIAR GAME season2」を視聴。ファイナルステージは映画公開を前提に作られたシリーズなので、テレビはセミファイナル後半戦で終了。続きは映画で、というパタンが最近多いようだけれど、続きはネットで、というパタンは更に多い。第1シーズン、第2シーズンと、ドラマなりのアレンジを含めて楽しめたのだが、やはり面白いのは、原作に沿ったエピソードである。
 セミファイナル後半戦が、ドラマオリジナルの「ゴールドラッシュゲーム」。これは、3回戦「密輸ゲーム」の簡易版。ここへ来てどうして同じゲームを、と思わなくもない。ドラマの第1シーズン放送時には、原作で「密輸ゲーム」に決着がついていなかったため、終盤は、ドラマオリジナルの展開になっている。その映像化していないエピソードを使うため、「ゴールドラッシュゲーム」が作られた感じが否めない。トリック先行で、物語をあとから作る作家は何人もいるけれど、「密輸ゲーム」のために作られた解答編を、他のゲームで使うために、「密輸ゲーム」と良く似た設定の「ゴールドラッシュゲーム」を作られてしまうと、どうにもちぐはぐ感が。そもそも、「密輸ゲーム」というのは、説明が解りにくいゲームで、どうしてそれが必勝法になるのかを把握するのが簡単には難しい。簡潔で、唸ることのできたゲームを扱っていた、第1シーズンが懐かしい。
 「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」は、予告を見た限りでは面白そうだけれど、ゲームを含め、事務局との決着など、すべて映画オリジナルなのだろう。現状では、観に行っても行かなくても、どちらでも良いと思っているけれど。
No.231
2010/01/27 (Wed) 14:15:40

 インターネットを使うようになって、もっとも役に立っているのが、書籍の発売予定や、延期の確認ができるようになったことである。ネットを使い始めた時期は、大学生になったころ。つまりは21世紀。それ以前は、×阪や×都と較べられないほどの田舎に住んでおり、新刊情報を得る手段というのは、新聞の広告欄くらいだった。
 それ以外の情報源というものは、その作家の最新刊で得るしかなく(『メフィスト』はまだ刊行されていない)、『黒猫館の殺人』文庫版のあとがきに於いて、次の館は「暗黒館」と知って以来、毎月、講談社ノベルスの新刊をチェックしていたのだが、実際、いつ刊行されたのかは言わずもがな。本屋に行って、出ていませんとか、延期になりましたとか、毎月店員から聞くのはつらかった。『暗黒館』の発売を、どれだけ楽しみにしていたと思っているのか(って、いったい誰に言っているのか)。
No.230
2010/01/26 (Tue) 13:15:23

MAJOR(メジャー) 74 (少年サンデーコミックス)MAJOR(メジャー) 74 (少年サンデーコミックス)

小学館 2009-12-18
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「さっきの回のお前の三振を見て。俺は確信した。4番が相手のエースを打つことを諦めたチームに、負けるわけがない──とね」

■『MAJOR74』を読了。アニメ第6シーズン放送決定、小説第3弾発売、関連書籍の広告が帯に載っているけれど、原作以外は手に取ったことがない。いつか見たアニメでは、吾郎の声が、魔術士オーフェンだったような気が。あるいはミニ四ファイターか(古いな。90秒で組み立てる方を知っている僕は更に古いな)それはともかく。僕はどの作品でも、原作で完成している、原作がもっとも面白いと考えているので、メディアミックスや、二次展開には興味を惹かれることが少ない(クリエイタによってはその限りではないけれど)。
 本巻のメインは、ギブソン対ギブソンジュニアの親子対決。うーむ。最終的には精神論というか根性論になってしまう。ギブソン親子に隠れているけれど、吾郎がワールドシリーズに出るのを諦め、手術、リハビリに専念してくれたのが幸いか。ギブソンはいい年してわんぱくだけれど、吾郎は若いので向う見ずなんだよな。吾郎対ギブソン、あるいは吾郎対ジュニアの対決は、来年まで持ち越しか。
No.229
2010/01/26 (Tue) 13:14:31

 新パソコンに替えてから、サイドバーに時計やらカレンダやら天気やらのガジェットを登録している。天気ガジェットは、×阪と地元の2種類を表示させているのだが、天気や気温がまったく違うことがあって、それほど違うのかと驚くことがある。10度の違いは、かなり大きい。「黒はんぺん」と「たこ焼き」は、案外、離れているものだな(測ったことはないけれど)。
No.228
2010/01/25 (Mon) 05:45:31

金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 上 (少年マガジンコミックス)金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 上 (少年マガジンコミックス)
さとう ふみや

講談社 2009-10-16
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金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 下 (少年マガジンコミックス)金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 下 (少年マガジンコミックス)
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■『金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人』を読了。下巻には、金田一少年の中学時代の短編を2作収録。剣持警部や明智警視が、やたらと格好良く描かれているけれど、金田一と美雪がどうも変だな。なんでだろう(このフレーズは、一時期流行っていたような)。絵柄が変わっても、内容が変わらなければそれでいいや、と思って読んだのだが、ちょっとひどい。いや、きつい、といった方が正しいか。勝手な印象だけれど、これまでは、動機やトリック、殺害方法で、これだったら嫌だな、というものは避けてきてくれたけど、今回はちょっと。まあ、僕の感じ方が昔と変わってきたからかもしれないが。『ドラゴンボール』でさえ、途中からは、展開が残酷過ぎるのでは、と思ったくらいだし。
 「剣持警部の殺人」は、金田一史上、かつてないほどにつらく悲しい事件だということで(加害者と被害者が)。中学生編、「キャンプ場の“怪”事件」は、これぞジュブナイルといった感じ。「飛込みプールの悪霊」は、中学生が起こせる事件じゃないだろう、と身も蓋もないことを。ただこれ、雑誌掲載の時期が同じだったからか、『Q.E.D 証明終了34』収録の「母也堂」とまったく同じ内容の事件。トリックは別物だけど、金田一の方が痛々しい。
No.227
2010/01/25 (Mon) 05:43:44

 友達百人できるかな、というフレーズをふと思い出して、この少子化の時代、全学年の人数を合わせても、百人に満たない学校はあるだろう、と思って調べてみたところ、この曲の作曲を山本直純氏が担当されていたことに驚いた。さだまさし氏の『親父の一番長い日』を名編曲された方である。意外な事実を、意外なフレーズから知ってしまった。
 似たようなパタンはこれまでにもあって、かつてやたらと表紙デザインの格好良い英語の問題集で勉強していたことがあり、それがのちに、新本格派の装丁を一挙に手掛けていた、辰巳四郎氏のデザインだったと知ったときも、同様に驚いた(今では、問題集に漫画家のイラストが載っていることはざらにある)。
No.225
2010/01/24 (Sun) 05:47:17

 改めて知ると、NHKの受信料は高いと思う。衛星放送は見ていないのにデジタル放送対応テレビを持っているということで、衛星料金を支払っている。デジタル対応テレビであれば、普通はBSチューナも内蔵されているだろう。デジタル放送を始めるのは、テレビやビデオデッキが売れない家電業界を立て直すためだ、と言った教官が大学時代にいたけれど、その可能性が低いとも思えない。というか、デジタル放送対応テレビでなく、NHK未受信テレビを作った方が売れるかもしれない(発言には個人差があります)。
No.223
2010/01/23 (Sat) 13:01:55

 「ひとしこのみ」という怪しいフレーズがネットのニュースで扱われていて、なんだろうと思って調べてみたのだが、今更知っても、という感じ。「838861」は知っていたけれど。というか、僕は周囲がスーパーファミコンを持っていたころに、そんなものべつに要らないよ、と思って、購入すら考えていなかった。買ったのは、本体の生産が終了してからである。
 それはともかく。このフレーズのせいで、「あきすとぜねこ」とか、「きゃんろっぷ」とか「ぐりんぴーすどん」とか、(子供時代に)流行っていたフレーズを思い出してしまった。そのころ、「ひかるげんじ」というアイドルグループの影響か、ローラスケートが流行っていたのだけれど、僕はスケートボードの方が面白いからと、そちらの方に熱中していた覚えがある。
No.221
2010/01/22 (Fri) 06:14:31

 半年ほど前から、太田忠司氏の狩野俊介シリーズが、創元推理文庫から再刊行されている。予想通り、竹岡美穂氏のイラストに惹かれて購入された方が多い訳だが、読者層が増えるのは嬉しい限り。おそらく、徳間書店が文庫化している『白亜館事件』までは順次刊行されるのだろう。それ以降は、徳間文庫のち創元推理文庫という流れになると思うが、太田氏の執筆ペースが気に掛かる。
 狩野俊介シリーズも、新宿少年探偵団シリーズも、イラスト付きの作品でありながら、途中で絵描きの人が代わってしまったのだ。長年のファンとしては、絵柄に馴染んでいる状況で、がらりと別の絵になってしまうのはつらかった。それなら最初から、イラストはなしにして欲しかったと思わなくもない。創元推理文庫版を竹岡氏のイラスト目当て買った人たちは、イラスト担当が代わってしまったら、それ以降はきっと買わないだろう。
 シリーズ最高峰(と僕が思っている)の『銀扇座事件』は、末次徹郎氏によってこれまでに描かれたイラストが、少なくないほど作品に影響している。徳間文庫版は誰のイラストを使って刊行されるのか。『レンテンローズ』に関しては、もう続きは出ないと考えた方が良いのだろうなあ。
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キタヤマ
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ミズサワ
性別:
男性
職業:
求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。

ミジンコライフ継続中。

ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。

小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。

「すべての小説が館ミステリになればいい」

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