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小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.
2024/04/27 (Sat) 15:52:30

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No.418
2010/06/30 (Wed) 12:38:18

一人だけでも救いたかった
たとえこの手が無力でも
(Egain/MELL)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本27冊

 今月の読了本は8冊。『メフィスト』は進まず。

 『クドわふたー』『Angel Beats! -Track ZERO-』とともに、『SHORT CIRCUIT III』を購入。気分の悪い時や、落ち込んでいるときに聴いたら、間違いなく死ねる。I'veの新歌姫のユニット曲も収録されていて、マキシングル『Rolling Star☆彡』が7月23日発売。I'veなので無条件で信用してしまっているけれど、その後も新曲を発表していくことを考えると、僕の家の経済状況と相談するしかない。現在、AV関連商品はamazonを利用している。すべてを割引のないアニメイトで買うことは、もはやできない。

 『羽月莉音の帝国』が台湾、韓国で出版決定。世界を目指すなら、イラスト付きのライトノベルが一番か。そう考えると、講談社BOXの戦略も強ち間違っていないようだった(過去形)。今はどうだか知らないけれど。至道流星氏の作品展開は、森博嗣氏のビジネスとしての小説出版に通じるものがある。

 「サンデル教授のJUSTICE」が面白いと思ったのだけれど、放送を知ったのは最終回直前だった。それこそ再放送をしてもらえないものか。『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学』という書籍にもなっているようなので、これはいつか読むことにしよう。
 
 福本伸行氏の『人生を逆転する名言集』『人生を逆転する名言集2』は、ネットの画像から新書だと思っていたけれど、店頭で手に取って、初めてソフトカバーだと気づいた。ネットの画像だけでは判断しづらい。けど、良く読めば、ちゃんと単行本と書いてあった。中身も結構しっかりしているようなので、これは纏めてそのうち買おう。

 6月22日発売。島田荘司『写楽、閉じた国の幻』。何よりもまず、2625円という値段に驚いた。還暦を過ぎても、衰えない創作意欲がすご過ぎる。『進々堂、世界一周』はどうなっているのだろう。

 今月発売の文庫によって、『インシテミル』の映画化を知った。映画の予告を見た女の子が、「カイジ」の続編かと思った、と言うのもむべなるかな。藤原竜也氏の素晴らしい演技力は確認済みなので、映画を観に行く可能性は高い。10月16日公開ということは覚えておこう。

 講談社漫画文庫の『3×3EYES』を毎月買ってはいたのだけれど、結局、感想を書くことはなかった。予定は予定だからこその予定ということか。

 竹箒日記によると、奈須きのこ氏の『DDD』の3巻は既に脱稿されているようだけど、ぼかして書いているので、今年中に出るのか出ないのかは解らず。

来月以降の刊行予定で気になるあれこれ。
7月予定
 1日。森川智喜『キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人』 え、なに? ついに館ものでデビューしてくれる新人か。待ち侘びたよ。館ミステリというのなら、すぐさま買って読みますよ。って、違うよ。あらすじからして、明らかに真っ当なミステリではなさそうだよ( ノД`)シクシク…
 7日。『KOTOKO武道館ライブDVD(仮)』→“thank you”and“from now” KOTOKO LIVE IN BUDOKAN 2010『Pleasure×Pleasure=Pleasure!!!』 らしいといえばらしいけれど、デフォルトタイトルとは印象が違い過ぎる。
 8日。法月綸太郎『六人の女王の問題』光文社文庫 ノベルスのころから気に掛かってはいたけれど、いつの間にやら文庫化か。
 9日。島田荘司『最後の一球』文春文庫 島田氏の作品は、大河ノベル以外は文庫で購入。
 21日『さだまさしBOX 1976-1978』 「ワーナー在籍時のさだまさし初期(1976~1978)のオリジナル・アルバム3枚(「帰去来」 「風見鶏」 「私花集(アンソロジィ)」)に、ボーナスCDとしてシングル・コレクションを収録した、4枚組の紙ジャケットBOX!初回生産限定発売!」とのこと。7500円。
 同日。『グレープBOX』 「グレープ全オリジナル・アルバム3枚(「わすれもの」 「せせらぎ」 「コミュニケーション」)に、ボーナスCDとしてシングル・コレクションを収録した、4枚組の紙ジャケットBOX!初回生産限定発売!」とのこと。7500円。
 音質が良くなったとはいえ、すべてのCDを持っている状況で、更に同じ作品を買うのはきつい。2ボックス合わせて15000円は更にきつい。
 27日。『ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編(上)』 既に角川書店からコミカライズされているのだけれど、『近代麻雀』連載作品というのなら、こちらは読んでみなければ。

8月予定
 4日。『メフィスト 2010 VOL.2」
 同日。蘇部健一『六とん4 一枚のとんかつ』
 12日。『九十九眠るしずめ 東の巻』講談社漫画文庫
 同日。綾辻行人『人形館の殺人<新装改訂版>』『びっくり館の殺人』
 同日。西尾維新 CLAMP原作『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環 エアロゾル』
 25日。『Angel Beats!3(完全生産限定版)』
 同日。『うたかた花火/星が瞬くこんな夜に』(初回生産限定盤)
 未定。『ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編5』『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編5』『祭囃し編6』
 未定。『いのち5』
9月予定
 10日。『九十九眠るしずめ 西の巻』講談社漫画文庫
 16日。『TRICKxLOGIC Season2』
 22日。『Angel Beats! 4(完全生産限定版)』
 30日。『魔法使いの夜』
10月予定
 8日。『九十九眠るしずめ 南の巻』講談社漫画文庫
 中旬。『森羅博物館の事件目録15』
 27日。『Angel Beats!5(完全生産限定版)』
11月予定
 12日。『九十九眠るしずめ 北の巻』講談社漫画文庫
 同日。『リミット3』
 24日。『Angel Beats!6(完全生産限定版)』
12月予定
 22日。『Angel Beats!7(完全生産限定盤)』
2010年内
 『凉宮ハルヒの驚愕』PSP『英雄伝説 零の軌跡』
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No.356
2010/04/30 (Fri) 12:50:44

冷たい窓と輪の光が これから唯一の世界
締め付けられた鈍い痛みに いつしか酔いしれて
このまま時が止まるのならば それもいいと目を閉じた
(LUPE/KOTOKO)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本29冊

 今月の読了本は0冊。って、あれ。そんなまさか、と思ったけれど、本当に1冊も本を読んでいない。積メフィストも進んでいない。じゃあ今月は、仕事のあとや休みの日に、いったい何をしていたのか。思い出せないくらいのミジンコライフを続けていたというのか( ゚д゚)ポカーン やはり、張り詰めた糸が切れるまでにどうにか生活状況を改善しなければいけないのだろうなあ。

 ファルコム通販に注文しておいた、『イースフェルガナの誓い(PSP)ドラマCD同梱版』は、発売日の前日、4月21日に到着。未プレイゲームが溜まっている状況では、前日に来ても当日に来ても変わらない。すぐにプレイすることができないので、未プレイゲームに加わるだけである。積読本と違って数えたことはないけれど、かなりのソフトが封も開けずに箱の中に仕舞われている(身内を殺すフラグではありませんよ。ひきこもってはいるけれど)
 22日発売、『ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編5』『うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch3』『うみねこのなく頃に Episode:3Banquet of the golden witch1』『うみねこのなく頃に Episode4:Alliance of the golden witch1』を購入。「なく頃」にシリーズという恥ずかしいレッテルを版元が付けたら駄目でしょうに( ノД`)シクシク… 『皆殺し編』は5巻で完結かと思っていたけれど、6巻で完結らしい。『祭囃し編』は4巻5巻同時発売というだけで、完結巻ではないようだ。ということは、最終巻は早くても7巻以降ということか。小説も長かったけれど、コミックは更に長い。『うみねこ』の『Ep2』『Ep3』『Ep4』は並行して読んでも良いものだろうか。アニメを先行して見ているので、それとなく内容は解っているのだけれど。いい加減そろそろ、原作ゲームの出題編をプレイしておきたい、と思うのだけれど、と考えるのは何度目か。

 「今夜も生でさだまさし 〜しょうゆう訳で今度は千葉です〜」が、野球中継の延長により、25分遅れての放送。当然、予約録画したビデオは25分を残して突然に終了( ノД`)シクシク… それでもさすがはNHKというべきか、テロップ表示だけでなく、スーパとともに、50秒ほど番組変更のお知らせを流していた。しかし、真面目そうな女の人のナレーションで、「しょうゆう訳で今度は千葉です」と言われるのはシュール過ぎる。2時間前に放送された、「追跡!A to Z」の「“老いの家”をどう守る? ~繰り返すグループホーム火災~」も予約録画しておいたので、当然、25分を残して突然に終了( ノД`)シクシク… とはいえ、再放送が同じ週に放送されるというのが、NHKの良いところ(他には褒めようがない)
 続けて書いておこう。4月10日発売の『Story Seller (ストーリーセラー) Vol3 2010年 05月号』にさだまさし氏の読み切り掲載。まさか、佐藤友哉氏と同じ雑誌に掲載される日が来ようとは。『ADVANTAGE』や『自分症候群』のライナーノーツ掲載小説を刊行したのが新潮社だったっけ。小説家さだまさしとしてのサイン会を、いつか行ってくれないものか。

 『リトルバスターズ!エクスタシー キャラクターソング ~沙耶~ "沙耶の眠れるレクイエム/Saya's Song"』、PCゲーム「クドわふたー」OPテーマ『one's future』は、買うタイミングを逃したというか、発売日を知らなかったというか、ゲームそのものをプレイしておらず、サントラも聴いていないので、すっかり忘れていたけれど、買うだけは買っておこうかと。2年後か3年後、生きていれば聴くんじゃないかな。

 来月以降の予定で気になるあれこれ──という項目を先月から追加したのだけれど、順不同で書くと読みにくいという当たり前のことに気がついたので、来月、再来月、それ以降の予定を日付順で書いていくことに。コメントを付けるのは、基本的に来月発売のみ。単なる私的メモではないか、と言われれば、おそらくその通りかもしれない。『バクマン。8』は5月ではなく、連休前の4月末に発売か。

来月以降の刊行予定で気になるあれこれ。 
5月予定
 月初。島田荘司『Classical Fantasy Within 第八話 ハロゥウィーン・ダンサー』
 ついに再開、大河ノベル2008。というか、2度目の再開。今年中に、完結巻まで出してくれるのか。
 8日。『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』
 てっきり文庫かと勘違いしていた。「TRICK」はハードカバーの単行本が発売されるのだった。文庫化のペースが約1年と短いので、いつも通り、文庫になってから買おう。映画公開日がノベライズの発売日。映画は観に行かない予定。
 14日。西尾維新『CLAMP xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環 エアロゾル』
 3月発売予定だった森博嗣氏の『λに歯がない』は、延期のお報せが公式サイトであったけれど、こちらは何の説明もないまま発売日がひと月遅れ。まあ、西尾維新氏のファンは、講談社は延期が当たり前のように思っていることだろう。西尾氏には迷惑な話である。
 同日。勇嶺薫『赤い夢の迷宮』
 漢字のはやみねかおる氏の作品がもう文庫化か、と思ったけれど、既に3年経っているのだな。
 15日。京極夏彦『死ねばいいのに』
 これが例のあれですか。「百鬼夜行」シリーズは文藝春秋に移籍したようだけど、文春のノベルスはほとんど見掛けたことがない(『少し変わった子あります』くらい)。リニューアルはハードカバーで出すのかね。
 26日。Lia/多田葵『My Soul,Your Beats!/Brave Song』
 初回生産限定盤を買いそびれないように。Girls Dead Monsterのシングルは、3枚とも通常盤のみなので、発売日直後に購入しなくとも良い。
 27日。『シークレットゲームPORTABLE』
 未プレイソフト追加決定( ノД`)シクシク…

6月予定
 4日。『賭博堕天録カイジ 和也編3』
 9日。さだまさし『予感』
 11日。『リミット2』
 17日。森博嗣『小説家という職業(仮)』
 23日。『Angel Beats! 1(完全生産限定版)』
 25日。『SHORT CIRCUIT III』PC『クドわふたー』
7月予定
 7日。KOTOKO『KOTOKO武道館ライブDVD(仮)』『碧羅の天へ誘えど』
 9日。『3×3EYES(24)特装版』講談社漫画文庫
 17日。至道流星『羽月莉音の帝国3』
 21日。『Angel Beats! 2(完全生産限定版)』
 22日。PSP『Fate/EXTA』
 29日。PSP『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』6090円。ドラマCD同梱版は7980円。
8月予定
 12日。『九十九眠るしずめ 東の巻』講談社漫画文庫。
 未定。『ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編5』『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編5』『祭囃し編6』
 未定。『いのち5』
9月予定
 10日。『九十九眠るしずめ 西の巻』講談社漫画文庫。
10月予定
 8日。『九十九眠るしずめ 南の巻』講談社漫画文庫。
11月予定
 12日。『九十九眠るしずめ 北の巻』講談社漫画文庫。
2010年内
 『凉宮ハルヒの驚愕』PSP『英雄伝説 零の軌跡』
No.324
2010/03/31 (Wed) 13:04:35

Almighty lord please be with me
And, skin inside of you before my heart tumble down
(Permit/MELL)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本25冊

 今月の読了本は7冊。ミステリを読んでいないので、先月に引き続き、ベスト入りの作品はなし。現時点での積メフィストが、「2008年1月号」「2008年5月号」「2008年9月号」「2009年1月号」「2009 VOL.1」「2009 VOL.2」「2009 VOL.3」とあって、4月6日に『メフィスト 2010 VOL.1』が発売されてしまう。のんびりゆっくりと着実に読んでいく方向で、などと先月に言っていたけれど、撤回して読了ペースを早める方向に。新本格やミステリを読むのは、「カウントダウンメフィスト一本勝負」にある程度の切りがついてから。そうでもしなければ、いつになっても同じことを繰り返すだけである。
 そのような訳で、今年は亜流このミスを掲載しないかもしれない。ミステリを読まなければ、ベストに挙げる作品そのものがないのだ。ただ、例外はあって、『ファイナリスト/M』の天原聖海氏が第2作を出されたら、すぐに買って読んでしまうだろう。去年は失業中で、無洗米5キロと同じ値段はつらいと思いつつ購入したものだけれど、今年はそのような心配をすることはない。
 って、あれ。いつの間に『メフィスト』は、雑誌コードではなく、ISBNに変わったのだろう。公式サイトにバックナンバが載っているのをおかしいと思ったけれど、こういうことだったのか。

 「Angel Beats!」特別番組にて、初めて麻枝准氏の姿を拝見する。僕は麻枝氏の影響で、カレーライスに納豆を混ぜるようになったのだ。予想していたよりも若かった。清涼院流水氏や、奈須きのこ氏、竜騎士07氏とほぼ同年齢のようだ。この年代のクリエイタは、本当に独特の作品を作る人ばかりである。麻枝氏が語られていた、かつてKeyにいた天才シナリオライタとは、久弥直樹氏のことだろう。久弥氏が退社して、麻枝氏がメインのシナリオライタになったからこそ、現在のKeyがある。久弥氏と麻枝氏、ふたりの才能が存在するKeyを見たかった気もするけれど、もしもを言ったら切りがない。「Angel Beats!」の関西での放送は、4月3日深夜から。本作のテーマ「人生」。人生は素晴らしいということを、全面に押し出すとのこと。「真剣10代しゃべり場」で討論したら、集中砲火を受けそうな主題。オープニングでLia氏の歌声を聞いただけで泣きそうな気も。

 来月以降の予定で気になるあれこれ──という項目を今月から開始。月末の記事をミステリベストとしているため、それに関連するミステリや小説の話を書いてきたけれど、小説以外にもミステリを扱った媒体がない訳でもなく、アニメ、コミック、ゲーム等、媒体に拘わらず面白いものは面白いので、気になったものを報告しておこうと。以下、4月の予定。
 15日発売、西尾維新氏の『CLAMP xxxHOLiC ホリック ランドルト環 エアロゾル』、太田忠司氏の『翔騎号事件』は購入予定。前者は、原作コミックを読んだことはないけれど、西尾氏のノベライズということで。確かこれ、ノベライズ維新として、集英社の『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』と同時発売されたのだった。集英社も文庫化してくれないものか(元本を持ってはいるけれど)。後者は、『百舌姫事件』以来、2年振りの狩野俊介シリーズ。20年近く親しんだ絵柄が変わってしまったことは残念だけれど、刊行ペースが(従来に比べて)早いことを素直に喜ぼう。徳間ノベルズ→徳間文庫→創元推理文庫という流れかな。
 10日発売、『灼眼のシャナXX』。ローマ数字表記で、良く20巻まで続けられたものだなと。22日に、コミック版『ひぐらし』が1種類、『うみねこ』が3種類発売。刊行ペースを鑑みれば、確かにひとりの漫画家だけでは、すべてのエピソードをこなすことはできないだろう。膨大な量の原作を手掛けた竜騎士07氏には愕然とするばかり。
 28日、島みやえい子先生のミニアルバム『Perfect World』の発売。あれ、3ndアルバムではなく、ミニアルバムなのはどうしてだろう。いや、流水ファンとしては、タイトルに言及するべきだったかも。
 4日発売、『ヤングエース 5月号』にて、綾辻行人氏原作の、『Another』が連載開始。原作は未読だけれど、漫画にできるということは、綾辻氏お得意のあのトリックは使われていないということか。『ナイトメア・プロジェクト YAKATA』のコミックも、角川書店で行っていたような。同じ角川コミック繋がりでの驚きは、『未来日記』のアニメ化決定。深夜枠でなく、ゴールデンでの放送なら、メディアに対する意識を改めよう。原作がもうすぐ完結するだろうから、中途半端にオリジナルエピソードは加えないで欲しいものである。
 何やらいろいろ書いたけれど、もっとも楽しみにしているのは、20日発売、至道流星氏の『羽月莉音の帝国2』。ライトノベルが待ち遠しいというのは、ミステリ読者としてどうなのか。あるいは僕は、ミステリ読者ではないのかもしれないエッ? (;゚⊿゚)ノ マジ? 
No.293
2010/02/28 (Sun) 05:04:04

今だけは とめどなく流れる
弱さの印 その熱だけを感じてたいのに
(We Survive/KOTOKO)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本23冊

 先月に引き続き、ベスト入りの作品はなし。今月の読了本は5冊。そのうち、2冊が「流星」で、1冊が『流星』。流水氏が新刊を出していれば、「流」の4カードだったのに。念のため記しておくと、至道流星氏の著作2冊と、『流星の絆』のことである。2月、3月、4月は、『神と世界と絶望人間』『羽月莉音の帝国』が続けて刊行されていて、月刊至道流星という感じ。至道氏なら、大河ノベルも充分にこなせると思うけれど、仮にそうなってしまったら、やはり毎月購入してしまうのだろうなあ。『神と世界と絶望人間 03-08 ~雷撃☆SSガール2~』の表紙が、大阪弁を操る天才少女、リザ・ブランフォートだったので、上巻の感想が台無しに。とはいえ、『羽月莉音の帝国』に較べれば、大人しい表紙である。妙な感じがしたのは、上巻のときより、多少年齢が上がったからか。
 後者は、図書館に注文して、順番が来るまでに1年以上が掛かった。現在予約中の本では、『椿姫以前』と『素晴らしき、この人生』が、もう少しで1年になる。図書館で本を取り寄せることを、予約というのかリクエストというのか注文というのか、気になったので調べてみたところ、以下のような説明がされていた。
 「一般的に図書館では、所蔵しているが貸出中や他に待っている方がいるなどですぐに提供できない場合に返却・順番を待って提供することを『リザーブ』、所蔵していない資料を購入して提供することを『リクエスト』、×阪市立以外の他の図書館から取り寄せて提供することを『相互貸借』と呼んでいますが、×阪市立図書館ではいずれの場合も『予約サービス』としてご提供しています」
 ということならば、僕が予約と呼んでいる取り寄せは、「リザーブ」というらしい。しかし、「僕は今、図書館に『のだめ』をリザーブしている」と言っても、意味が通じる人は少ないような気がする。×阪図書館の例に倣い、「リザーブ」も「リクエスト」も「相互貸借」も、すべて纏めて、「予約」と呼ぼうと思う。図書館課程では、習わなかった用語だけれど。(×阪市に較べ)蔵書の少ない×都の図書館では、相互貸借が度々あった。

 現時点での積メフィストは、「2008年1月号」「2008年5月号」「2008年9月号」「2009年1月号」「2009 VOL.1」「2009 VOL.2」「2009 VOL.3」。「2008年1月号」を、半分くらいまでは読了済み。4月6日の次号発売までに、残りの『メフィスト』をすべて読み終えるのは厳しいけれど、まあ、のんびりゆっくりと着実に読んでいく方向で。

 島田荘司氏の『島田荘司のミステリー教室』が刊行されて3年が経つ。この本は役に立つ内容が多く、何度も繰り返し読んでいる。書き下ろしを加えて、講談社か角川書店辺りが文庫化してくれないものだろうか。
 YA!ENTERTAINMENT版の『水車館の殺人』の表紙画像を見たのだけれど、誰だお前は、と思ってしまった。同じ話でも、最初に読んだのが、ノベルスか文庫か児童書かで、作品に対するイメージは、随分と変わってしまいそうだなあ。僕が新本格を読み始めたころは、辰巳四郎氏が装丁を一挙に手掛けていた訳だから、思えば幸福な時代に読み始めたものだ。今月の講談社ノベルスは表紙がすべてアニメだよ、という月は、もはや珍しくない。

 以下に気になるコミックを。
 今月末に、『真月譚 月姫』の7巻がようやく発売。2年振りの新刊である。6巻発売時に、1巻から纏めて購入した僕にとって、2年の待ちはきつかった。果たして次は何年後かと思ったけれど、3月に8巻、夏に9巻が発売予定とのこと。なんだこの連続刊行は。『月姫』のリメイク版の制作が近いのかね。原作の同人ソフトは持っていないし、もう手に入らないので、リメイク版は購入予定。
 同じく今月末発売の『絶園のテンペスト』にて、久し振りに城平京氏の名前を目にした。『スパイラル』や『十字界』が終わって久しいので、懐かしいとともに楽しみである。知っているのはタイトルだけで、どのような話なのか、誰が絵描きをやっているのかはまったく知らないけれど、原作者クレジットだけで購入を決めた。
 『未来日記』10巻と『未来日記パラドックス』は3月発売。『天元突破グレンラガン』の5巻も同様。角川書店は、書籍扱いのコミックが多い。2月3月は、楽しみにしていたコミックの発売が続くので嬉しい限り。ちなみに、『真月譚 月姫』を1巻から最新刊までごそっと買ったのと同じ時期に、『未来日記』も1巻から最新刊までをごそっと購入している。そのころ僕はオオアリクイの書店で働いていたけれど、今となっては過去のことである(1.5割という割引額が)。
No.239
2010/01/31 (Sun) 05:17:56

信じることも 上手く出来ずに
迷った僕のため 泣いてくれた
(philosophy/MOMO)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本20冊

 今月の読了本は13冊。ミステリを読んでいない訳ではないけれど、ベスト入りの作品はなし。積読本が20冊まで減ったので、ついにようやく「カウントダウンメフィスト一本勝負」の開始。名前が仰々しいけれど、これまでに溜まった『メフィスト』を、4月6日の次号発売までに読んでしまおうという計画。現時点での積メフィストは、「2008年1月号」「2008年5月号」「2008年9月号」「2009年1月号」「2009 VOL.1」「2009 VOL.2」「2009 VOL.3」。積読本の内訳は、島田荘司氏の完全改訂版、綾辻行人氏の新装改訂版、有栖川有栖氏、歌野晶午氏、法月綸太郎氏、我孫子武丸氏の新装版、西澤保彦氏の新装版、そして、『Fate/Zero』全4巻。そろそろ終わりが見えてきたかな。
 ただ、『Fate/Zero』を読む前に、『Fate/stay night』をプレイしなければならない。けれど、未プレイゲームは他にもあるので、積読本の最後の4冊は、なかなか消化できないかも。とりあえず、PSPの『街』をクリアしたあとは、『うみねこのなく頃に』か『Fate/stay night』か『リトルバスターズ!』か、いずれかをプレイする予定──ではいるものの、『ガガーブトリロジー』に突入する可能性がなきにしもあらず。『おおかみかくし』は、早くてもアニメが終了してからだけど。

 2月発売、至道流星氏の『神と世界と絶望人間 00-02 ~雷撃☆SSガール2~』は、確実に値段相応の価値があるだろう。デビュー作を読んで、購入しても損をしない作家であると感じた。ライトノベルで経済小説というのは余り例がないようで、作者にとっては強い武器であり、読者にとっては聞いたことのない物語。同月、小学館からも『羽月莉音の帝国』という作品が刊行される。至道氏の作品数が増えていくのも時間の問題か。そういう訳なので、2作目以降は図書館で借りることにした。面白いと思った作家の本をすべて買える余裕はないので、どこかで区切らなければならない。当然のことながら、図書館オンリーの作家でも、好きな人はいるし、面白い作品はたくさんある。
 ということを、ほんのついさっきまで考えていたのだけれど、『神と世界と絶望人間 00-02』の表紙画像を見て揺れてしまった。『DDD』並みに表紙がやたらと格好良い。「雷撃☆SSガール」のシリーズだけは集めてみようかな、と思わせるくらい。比較されることの多い『狼と香辛料』は、表紙に抵抗があって、未だに読んでいないのだけど。

 太田忠司氏の『甘栗と金貨とエルム』(文庫版)と、続編の『甘栗と戦車とシロノワール』が、同月同日発売。新シリーズや、再刊行など、それはそれで嬉しいのだけれど、既刊のシリーズ続編を書いて欲しい気がしないでもなくて。
 『名探偵音野順の事件簿』が漫画化されていてもおかしくはない、と以前の感想で書いたのだけれど、とうに漫画になっていて、幻冬舎から2月にコミックが発売されるらしい。イラストが違うと、雰囲気もまた違ったものになる。今のところ、購入は保留で。
 「ポプラ社文庫クラシック」は、少年探偵団に続いて怪盗ルパンも刊行開始。明智もルパンも、元本で何冊か読んだことがあるけれど、図書館(図書室)で、次の巻が借りられていることがざらにあり、飛ばしてその次の本を読んでいたので、読んだ本と読んでいない本が把握できていない。文庫化を機に、最初から順番に読んでいきたい、と思ってはいるけれど。

 御手洗シリーズ最新作、「進々堂世界一周 シェフィールド、イギリス」が『Anniversary50』に掲載されたようだけれど、講談社BOXからの刊行はいつなのか。いや、『Classical Fantasy Within』の続編はどうなっているのか。大河ノベルという、月1冊の試みだったから、このように早く出して欲しいとせっついてしまうのだ。カッパ・ノベルスが創刊50周年ということは、講談社ノベルスのほぼ倍の歴史があるのだな。しかし、ここ数年の刊行冊数が年に10冊程度に留まっているという。そういえば、カッパ・ノベルスの新刊は、余り見掛けなくなったような気が。
No.178
2009/12/31 (Thu) 00:03:44

胸の鼓動 加速して行く
ドキドキ隠せない これって100%恋ですか?
(Do you know the magic?/詩月カオリ)

 亜流このミス 2009年に読んだミステリベスト 積読本28冊

1 摩天楼の怪人 島田荘司
2 ファイナリスト/M 天原聖海
3 B/W 完全犯罪研究会 清涼院流水
4 帝都衛星軌道 島田荘司
5 無貌伝~双児の子ら~ 望月守宮 
6 犬坊里美の冒険 島田荘司
7 丸太町ルヴォワール 円居挽
8 停電から夜明けまで(密室から黒猫を取り出す方法) 北山猛邦
9 少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件 はやみねかおる
枠外 うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch2 竜騎士07 夏海ケイ

 今年読んだ本の総数は103冊。執筆を優先しているので妥当な冊数か。それでも、2001年や2002年よりは多い。島田荘司氏の作品は、すべて今年刊行の文庫版。かつては元本を読んでいたけれど、文庫購入を決めている作家なので、今では文庫のみを読む状況(大河ノベルのみ例外)。新刊を発売時期に読みたいとは思わないので、新旧ごちゃまぜなランキングが、上記の亜流このミスである。
 また、講談社BOX読了の割合がかなり多くなっている。『ファウスト』や『パンドラ』は比較的すぐ読んでしまうのだが、『メフィスト』は数年前から溜まり過ぎ。年末年始の休みに、『暗黒館』の4分冊を読了し(読むのに根気が要る)、『うみねこ』の出題編をクリアして、その後、「カウントダウンメフィスト一本勝負」に突入する予定。ではいるけれど、『ファウストVol.8』が刊行されたら、やはりそちらを先に読んでしまうのだろうなあ。

 冒頭の引用文が、図らずも詩月カオリ嬢。引用しているこちらの方がどきどき。さだまさしベスト2009は「いのちの理由」。随分と迷ったけれど、「私は犬になりたい\490」は次点。歌い手をさだまさし氏に限定しないのであれば、今年聴いた音楽ベストとして、supercellの「君の知らない物語」。次点はKalafinaの「sprinter」。
No.88
2009/10/31 (Sat) 19:07:27

傷つけて 心が触れるなら
君の欠片に刺された 痛みなら構わない
(IMMORAL/川田まみ)

 現時点での今年読んだミステリベスト 積読本30冊

1 摩天楼の怪人 島田荘司
2 ファイナリスト/M 天原聖海
3 B/W 完全犯罪研究会 清涼院流水
4 帝都衛星軌道 島田荘司
5 無貌伝~双児の子ら~ 望月守宮 
6 犬坊里美の冒険 島田荘司
7 停電から夜明けまで(密室から黒猫を取り出す方法) 北山猛邦
8 少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件 はやみねかおる
枠外 うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch2 竜騎士07 夏海ケイ 

 今月の読了本は9冊。そのうち3冊が椎名誠氏の著作で、椎名誠成分は、精神の安定に欠かせなくなってきているような。3冊が講談社BOXで、講談社BOXを読む割合が、じわじわと講談社ノベルスに追いつきつつある。リニューアルするのであれば、箱なしのペーパバックを希望。来月は、円居挽氏の長編デビュー作『丸太町ルヴォワール』が講談社BOXから刊行予定。円居氏の作品は、短編しか読んだことがないので、どのような長編に仕上げているのか興味深い。2作目以降も買うかどうかは、その内容次第なので、自身が言われた、面白ければ値段に関係なく売れますよ、という言葉を是非証明してもらいたい。

 来月の刊行予定で、購入を決めているのが、綾辻行人氏の『迷路館の殺人 新装改訂版』。かつて、文庫版のあとがきで、「この『迷路館』については、できればいつか一・五倍~二倍くらいの「完全改訂版」を作りたいものだとひそかに考えています」と言われていたけれど、大幅な加筆訂正が行われているのかどうか。気になっているのが、蘇部健一氏の『赤い糸』エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ? 早川書房からの刊行ということに驚いた。『六枚のとんかつ』の蘇部健一氏ですよね。ううむ、SFですかね。

 『メフィスト』が読まれずに積まれ過ぎ。「2008年1月号」「5月号」「9月号」「2009年1月号」「2009 VOL.1」「2009 VOL.2」を未読なのに、12月7日に「2009 VOL.3」が発売されてしまう。収録作品のいつくかは、既に書籍化されているので、書籍の方を先に読んでしまった作品もある。年3回の定期刊行という安心感が、弊害になっているのかもしれない。『ファウスト』や『パンドラ』は、刊行時期が解らないため、常に発売を待ちわびているので、買ったときのすぐに読みたい感がすごく強いのだ。しかしどこかで、積読本の消化や、図書館でのリクエストを減らして、『メフィスト』を一気に読んでしまわないと。「カウントダウンメフィスト一本勝負」みたいな。
 補足として。『メフィスト』や『ファウスト』等の雑誌は、積読本に含まず。書籍だけのカウントなので、買ったものの読んでいないコミックも、積読本には入れていない。
No.57
2009/09/30 (Wed) 19:25:24

その嘘を突き立てて 深みを 固めて塞いで
欠片さえ 隙間さえ残さぬよう
聖者には真実の言葉が伝わらぬように
もう二度と聞こえない 君の声も
(Abyss/KOTOKO)

 現時点での今年読んだミステリベスト 積読本28冊

1 摩天楼の怪人 島田荘司
2 ファイナリスト/M 天原聖海
3 B/W 完全犯罪研究会 清涼院流水
4 帝都衛星軌道 島田荘司
5 無貌伝~双児の子ら~ 望月守宮 
6 犬坊里美の冒険 島田荘司
7 停電から夜明けまで(密室から黒猫を取り出す方法) 北山猛邦
8 少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件 はやみねかおる
枠外 うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch2 竜騎士07 夏海ケイ

 「Abyss」のイントロは「とくダネ!」で一時期流れていたような。『天外魔境Ⅱ』のカブキ団十郎や極楽太郎のテーマソングは、結構いろいろな番組で使われているのを聞く。それとすぐ解るのは、PCエンジンユーザの誇りかな。『天外魔境』を知らなくても、聞いたことのある曲だ、と思う人は多いだろう。

 『イース7』の発売日までに、どうにか仕事を始めたので、『イースI&IIクロニクルズ』とともに、ファルコム通販へ注文。連休前に頼んだため、返信は次の営業日だろうとのんびり待っていたのだが、連休が明けるとすぐに発送されて翌日の到着。仕事が早い会社には好感が持てる。あれ、でも、『Zwei!!』も『ザナドゥNext』も『フェルガナの誓い』も『イース6』も、まだクリアしていない。『イース・オリジン』に至っては、買ったか買ってないかすら思い出せない。積読ゲーム(未プレイソフト)の数は把握していないけれど、結構な数が溜まっているので、少しずつ減らしていかなければ、と思ってはいるのだが。

 積読本を消化しつつ、新しい本を購入しつつ、購入保留中だった本を数冊買ったものの、保留にしたまま買うのを止めた本もいくらか。本屋で働いているので、1割引で買えるけれど、オオアリクイの書店は1.5割引、スーパみたいな名前の書店は2割引である。まあ、消費税なしで買えて嬉しい程度に考えよう。来月は、小説もコミックも、購入予定が少ないのが幸いか。いや、思い出した。仕事中に、『3×3EYES』が講談社漫画文庫で刊行されているのを知り、集めるかどうかを検討中。コミックス40巻は、揃えて実家に置いてあるけれど、文庫化を機会に読み返してみたい気はする。『極厚愛蔵版 金田一少年の事件簿』が、来月で完結のようだから、入れ替わりで集めてみようかな。
No.27
2009/08/31 (Mon) 00:07:24

あてがう両手からにじみ溢れ落ちた 痛みは感じない
突き立てられた今 支配に身をゆだね 鼓動を閉ざしてく
本当の慰めを 全て破っても 結末は見えない
(Automaton/島みやえい子)

 現時点での今年読んだミステリベスト 積読本30冊

1 摩天楼の怪人 島田荘司
2 ファイナリスト/M 天原聖海
3 B/W 完全犯罪研究会 清涼院流水
4 帝都衛星軌道 島田荘司
5 無貌伝~双児の子ら~ 望月守宮
6 犬坊里美の冒険 島田荘司
枠外 うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch2 竜騎士07 夏海ケイ 

 今月読んだ本のうち2冊が島田荘司作品で、ベストの半分を占領。3冊が講談社BOXで、そのうち2作が流水大賞受賞作。今月の読了本は5冊。ヨシナガ氏(編)の『ハイブリッドワーカー』は近いうちに読みたいのだが。

 『犬坊里美の冒険』と有栖川有栖氏の『46番目の密室(新装版)』は保留、と先月書いたけれど、やはり購入してしまった。まさか、『犬坊』さんの方が、『帝都衛星軌道』よりも、分量があるとは思わなかった。『46番目』は火村英夫シリーズだったものの、講談社では唯一の長編らしかったので購入。このように書くと未読のように思われそうだけど、国名シリーズはすべて読了済み。来月の刊行予定で気になるものは特にはないけれど、森博嗣氏の『銀河不動産の超越』は、元本を持っているのに、講談社ノベルス版も買うのだろうなあ。まあ、残りは少ないし、付いていきましょう。

 今月からしばらくの間、冒頭の引用文が『COLLECTIVE』になります。2006年に、『COLLECTIVE COLLECTION』という企画小説を14作書く予定が、2007年に、『LIVELONG LOVE SONG』という企画小説を13作書く予定があったのですが、どちらも頓挫しています。企画倒れとはこのことか。何年経ったら書けるのか。
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ミズサワ
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求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。

ミジンコライフ継続中。

ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。

小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。

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