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小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.
2024/04/24 (Wed) 23:12:15

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No.309
2010/03/16 (Tue) 05:25:14

バクマン。 6 (ジャンプコミックス)バクマン。 6 (ジャンプコミックス)
小畑 健

集英社 2010-01-04
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「しかしあくまでも “少年マンガ”に魅了された女の子ファン 結果なんだ 女の子の人気を取ろうと始まるマンガはないし そんなことはさせない」

■「バクマン。6」を読了。帯にアニメ化決定と書いてあるものの、放送は2010年の秋、かなり情報が先行している。もっとも、これは逆で、アニメが始まるころには、原作が終盤に入っているのかもしれない。ジャンプの王道、バトル漫画のように長く続くような作品ではないし。
 亜城木夢叶が順調に連載を続けていく中、最高の入院、「疑探偵TRAP」の休載、同期作家たちのボイコットと続く。「エニックスお家騒動」という現実の出来事があるので、ボイコットのエピソードは、かなり現実感がある。編集部の人間がすべて、編集長の決定に従う訳ではないことに安心した。しかし実際に、最高の叔父、川口たろうが亡くなっている訳だから、万一のことを考えるのは当然である。漫画によって、身内を2度も亡くされたらたまったものではない。編集長はつらいよ。
 今巻は、亜城木夢叶の新担当、港浦が活躍している。作家連中のボイコットを止めさせよう、編集長に休載期間を短くさせようと、あちらこちらに交渉や説得にと忙しい。空回りしているところはあるけれど、亜城木夢叶の担当としての熱意は十分にある。仕事とはいえ、他人に頭を下げられる人は尊敬に値する。連載を再開した亜城木夢叶とのテコ入れに対しての打ち合わせ姿は、これまでになく格好良い。また、最高の入院や、作家たちのボイコットに隠れてしまっているけれど、本巻での注目は、高浜くんの読み切り掲載。「疑探偵TRAP」よりも、「Business Boyケンイチ」の方が面白そうだ。ということを考えてしまうのは、至道流星氏の著作に影響されているからだろうなあ。
 しかしこうして感想を書いても、亜城木夢叶に対するものがないのは、最高と秋人の性格が、ふたり併せると標準的なものになってしまい、他の登場人物たちによって、霞んでしまうからかな。
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No.308
2010/03/15 (Mon) 12:46:48

 溜まっている本を読む順番は、元本を未読の作品からである。例えば、文庫を購入した場合、元本を読んだことがなければ、近いうちに読む本になる。反対に、既に元本を読んだことがあるのなら、他の積読本を読んだあとになる。発売してすぐに感想が書かれる本と、しばらく経ってから書かれる本があるのは、上記のような理由からである。
No.306
2010/03/13 (Sat) 12:57:10

 至道流星氏の著作が、講談社BOXから刊行された経済小説、あるいはビジネス書のように扱われているけれど、清涼院流水氏が忘れられている( ノД`)シクシク… 『成功学キャラ教授』が忘れられているよ( ノД`)シクシクシクシク… まあ、流水大説と成功哲学では、内容が余りにもかけ離れて過ぎているので、イメージが結び付かないのかもしれない。ビジネス書に関しては、水野流水氏のデビューを待とう。
 流水氏(ユニットではなくソロの方)は現在、「忘レ愛」の脚本で忙しいようだけれど、『神とオセロ』はどうなっているのか。作者都合ではなく、出版社都合での延期というのはつらい。どこまで情報が確かなのかは解らないけれど、時間を掛けた分、素晴らしい作品(装丁)になっていることを期待しよう。
No.304
2010/03/11 (Thu) 12:40:25

 毎朝5時半に起き、6時前の電車に乗って出勤しているのだが、ここ最近、ようやく空が明るくなってきた。これまでは夜空に浮かぶ月を車窓から眺めて、夜逃げ気分を味わっていたものだけれど、ようやく早暁というか朝から出掛けているのだな、と思えるようになってきた。まあ、電車は途中で地下に入ってしまうので、そうなってしまえば、明るいも暗いも関係ないけれど。そういえば、×京の東西線って、地下鉄という名称でありながら、地上を走り、荒川の上を通るのだ。東陽町のデニーズって、まだあるのかな。
No.302
2010/03/09 (Tue) 13:27:37

 桃の天然水を飲んでみて、これは意外にも美味しいではないかと思ったころに、最寄りのコンビニから姿を消してしまったのだが、最近、また見掛けるようになった。コンビニも商売であるから、売れる売れないによって、店内の商品はがらりと変わるのだろう。まあ、一時期ほどの、桃の天然水中毒には至っていないので、あるときに買えればそれでいい。
 数年前から気になっているのが、ヤマザキのローズネットクッキー。名前にクッキーと入っているけれど、正確にはドーナツである。1個84円という安さで、しかも美味しい。大学最寄りのコンビニで売っていたので、昼食を軽く済ませるときに重宝した。コンビニで食べ物を買うときは、ローズネットクッキーを買わないことがない、というくらいに何度も買っていたのだ。
 ところが、大学を卒業し、×阪に越してきてからというもの、一切目にしたことがない。生産中止になったのかと思って調べてみたけれど、2010年現在でも、変わりなく発売しているようだ。ようだ、というのは、僕自身が、ローズネットクッキーを見なくなって、4年が過ぎてしまったからである。実はひっそりと売っているのだよと言われても、そう簡単に信じられるものか。自宅近くのコンビニにも、職場近くのコンビニにも売っていない。いったいどこで扱っているのだろう。
 出会い系サイトからの迷惑メールにはうんざりするけれど、ローズネットクッキー譲りますという文面であったなら、あっさり引っ掛かってしまうかもしれない、程度には再び食べたいドーナツである。偶然でもなんでも、次に見つけることがあるのなら、一気にごそっと買ってしまうような気がしないでもない。
No.301
2010/03/08 (Mon) 05:45:04

トリビアの泉~へぇの本~(1)トリビアの泉~へぇの本~(1)
フジテレビトリビア普及委員会

講談社 2003-06-23
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◆「トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP」を視聴。久し振りに面白い番組を見た気がする。どうでも良いようなくだらないことに、真剣に取り組む大人たちがいることに安心した。『子供の科学』は過去のものではないのだな。この世界はもう駄目だ、と考えるのはまだ早い。というか、正式タイトルって、こんなにも長かったのか。まずはそれに驚きだよ(ノ゚⊿゚)ノびっくり!!
No.300
2010/03/07 (Sun) 09:25:39

 『甘栗と金貨とエルム』と『ボクらのキセキ』を購入。値段の高い後者の分量の方が多いと考えていたけれど、だいたい同じくらいだった。値段が高いのはページ数が多いからで、それでいて分量が同じなのは、前者が1ページ18行なのに対して、後者が16行だからである。
 文庫本を買うたびに毎回言うのはあれだけれど、1ページに16行は読みにくい。正確には、慣れることができない、とでもいうべきか。18行、あるいは17行の文庫本を15年以上読み続けているので、16行のレイアウトに、いつまで経っても違和感があるのだ。メディアワークス文庫を、適当に何冊か取って調べてみたところ、すべて16行だった。一般向け文庫で最初から16行とは( ゚д゚)ポカーン この行数なら、電撃文庫の方に惹かれる。
 ページ数を増やして値段を上げなくても、薄いままで値段を上げれば良いのに。まあ、清涼院流水氏や、西尾維新氏の文庫が17行なのが救いか。自分の好きな著作が、文庫版で16行になるのは哀し過ぎる( ノД`)シクシク…
No.299
2010/03/06 (Sat) 12:39:30

ジパング(27) (モーニング KC)ジパング(27) (モーニング KC)

講談社 2007-01-23
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「この時代に来たばかりの俺たちは ただの…傍観者だった」
「だが 今は違う!!」

■『ジパング27』を読了。マリアナ諸島で対峙した日本軍と米軍。史実では日本軍が大敗を喫するのだが、作中では、両陣営の戦力は拮抗し、「みらい」の存在する、草加の生きている歴史へ進んでいく。日本軍対米軍の白熱する戦いの中、草加は自身の計画に、着実に近づきつつある。連合艦隊司令部に対してどのような手段を取るのかと思ったら、まさしく正面突破。目指す場所は違うものの、角松と同様の、あるいはそれ以上の信念を持っている。鴻上大尉が命を賭してまで、任務に従おうとするのもむべなるかな。
 そして、草加の動きを待つ、「みらい」に角松。表向き、日本軍対米軍の戦いに見えるけれど、実際は、四つ巴とでもいうべき状況。とはいえ、草加が動かなければ、角松も動くことができない。状況が大きく変わるのは、次巻以降、日が沈む直前か。しかし、マリアナ決戦が最終エピソードになるのなら、今後の展開はかなり長引きそうな。
 そして、草加の動きを待つ、「みらい」に角松。表向き、日本軍対米軍の戦いに見えるけれど、実際は、四つ巴とでもいうべき状況。とはいえ、草加が動かなければ、角松も動くことができない。状況が大きく変わるのは、次巻以降、日が沈む直前か。しかし、マリアナ決戦が最終エピソードになるのなら、今後の展開はかなり長引きそうな。
No.298
2010/03/05 (Fri) 12:52:14

 3年だったら縁切寺だけれど。『電撃G's magazine』の購入を止めてから1年。「SRの会」を退会してから1年。『流星の絆』を図書館で予約して、資料が用意できたとの連絡が入るまでに1年。そして、派遣切りではないけれど、オオアリクイの書店がなくなって、首を切られたのと同じような状況になってから1年。それだけ経てば、当時のことを落ち着いて書けるかもしれない。まあ、貯金が一切増えることなく、着実に減っていく状況で、落ち着いていられるほどの精神力など、僕にあるはずもない。
 この当時、派遣切りされた社員の方たちが、会社を辞めてわずか数日で、所持金がほとんどないというニュースが度々放送されており、それを見るたびに、そんなことがあるものか、と思っていた。あとで調べてみたところ、その方たちは、稼いだお金を自分ではなく、家族のために使っていたそうである。なるほど、僕が半年ほど働かずに暮らせたのは、自分ひとりだけだったからか。家族のために働ける人たちは、尊敬するしかない。
No.297
2010/03/04 (Thu) 12:49:50

バカとテストと召喚獣 第1巻 [DVD]バカとテストと召喚獣 第1巻 [DVD]

メディアファクトリー 2010-04-23
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◆「バカとテストと召喚獣」を視聴中。タイトルに召喚獣と入っているけれど、召喚獣が関わらないエピソードが面白い。原作は知らないのだが、タイトルからすると、バカとテストと召喚獣が、それぞれ同等に扱われているようだから、現在はバカメインのエピソードということだろうか(って、この言い方は身も蓋もないな)。エンディングの「焼肉定食下剋上」というフレーズが秀逸。明るく楽しい笑いというものは、自分には思いつけないものなので、毎週楽しみにしている。
No.296
2010/03/03 (Wed) 12:56:51

 今年の1月から日経新聞が値上がりした。朝刊は140円から160円に、夕刊は50円から70円になっている。20円の増加とはいえ、店頭で買う人にとっては、月に600円、夕刊も併せると1120円の値上がりである。しかし、売れるものは売れる。『日経ビジネス』という、定期購読契約(基本は読者への直送)の雑誌があるけれど、うちの店では客層のせいか取り扱っている。去年、スポニチが値上がりしたときは、お客さんから結構反響があったものだけど、日経新聞に対しては、値上がりを気にすることなく、これまで通りに買っていくお客さんばかりである。
No.295
2010/03/02 (Tue) 05:35:53

賭博堕天録カイジ 和也編 2 (ヤングマガジンコミックス)賭博堕天録カイジ 和也編 2 (ヤングマガジンコミックス)

講談社 2010-02-05
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「なんだっ!! この救いのない話は!! 悪趣味の度が過ぎる!」

■『賭博堕天録カイジ 和也編2』を読了。まあ、薄々予想はしていたけれど、和也の書いた小説、『剣よりも愛』の内容は、妄想ではなく現実、本当にあった話で。父親の兵藤和尊に対して劣等感を抱いてはいても、残酷過ぎる性格は、やはり会長の息子かと思わせる。今回のシリーズは、和也編というだけあって、カイジでなく、和也メインの話が続く。福本伸行作品ではお馴染み、お前の現実(リアル)とオレの現実(リアル)、どちらが正しいかを、和也は確かめようとする。
 和也の言う実験とは、友情の真実を浮かび上がらせる装置を使った「救出」ゲーム。名前の通り、友情を確認するゲームで、参加するのは、日本人、中国人、フィリピン人、というアジアの3人組。つまり、カイジは勝負に参加するのではなく、和也と一緒に3人組の友情を見届ける。自身が参加したギャンブルでは、カイジの切れは鋭かったけれど、傍から見ている立場では、頭の回転が鈍くなっている。和也に説明されてようやく腑に落ちたり、慌てたり、騒いだりと忙しい。これまで何度も修羅場を潜ってきたカイジは、そのつらさやしんどさを、充分過ぎるほどに知っているのだ。ゲームを止めさせようとするのもむべなるかな。しかし、カイジが参加しないギャンブルというのは、ちょっと予想していなかった。「救出」ゲーム終了後、カイジと和也がギャンブルで勝負するのかが怪しい。
 和也の作った、友情確認装置はハイテクなのだけれど(かなり誇張)、小説を原稿用紙に手書きで書いていることに驚いた。いや、こんなところを気に掛ける人はいないだろうけど、金持ちの和也がパソコンを買えないはずはない。内容はともかく、手書き執筆を選んだ和也には脱帽。清書は、帝愛の人間に任せているのだろう。
 帯を見ると、映画の続編が決定したようである。しかし、映像化していないエピソードって、チンチロとパチンコと麻雀で、いくら藤原竜也氏の人気が高いとはいえ、若い女の人たちには、まったく吸引力のない内容になってしまうのでは。あるいは、映画用のオリジナルギャンブルを扱うことになるのか。まあ、原作に忠実に、とことん男臭い映画にした方が、却って面白くなるかもしれない。情報が少ないので、今のところは、観に行くか行かないかの判断は保留で。
No.294
2010/03/01 (Mon) 06:30:02

 今日から、再び(2度目)1日1記事のパタンに戻ります。感想を書く媒体があるのなら、それを書くことに吝かではないけれど、感想を書くために本を読むという、本末転倒な状況は避けたいのです。どれくらいの期間かは解りませんが、今後も、2倍速と通常モードを繰り返す形になります。
 ブログを1日も欠かさず続けることに、躍起になっている人がたまにいるけれど、書くことがなければ、僕は無理に書きません。ネットの日記は、最初から終わることを前提として書いているのです。それよりも、個人的に書いている日記を、いい加減に止めたいと思っているのだけれど。「全日空857便ハイジャック事件」に衝撃を受け、この日の出来事を書き留めておかねば、などと思ったのが始まりで。以降、ずるずると書き続けてしまい、大学ノートは60冊を越え、期間としては15年以上、毎日続いている。どこかで止めて、あっさりと捨ててしまうはずだったのに。タイミングを逃してしまったというか、なんというのか。呪われているのかもしれない。ただ現在は、日記としてでなく、家計簿として機能している面がなきにしもあらず。
No.358
2010/03/01 (Mon) 00:00:01

現在までのカウンタ総数 1487
最近4カ月の本ブログを訪れた方の検索ワード(ヒット数2以下は除く)

1 丸太町ルヴォワール 7.7% 27
2 感想 6% 21
3 未来日記 2.8% 10
4 円居挽 2.5% 9
5 羽月莉音の帝国 2% 7
6 神と世界と絶望人間 2% 7
7 雷撃☆SSガール 1.7% 6
8 暗黒館の殺人 1.4% 5
9 うみねこ 1.4% 5
10 鬼灰買いの佐平治 1.4% 5
11 小説 1.4% 5
12 綾辻 1.1% 4
13 水野涼子 1.1% 4
14 雷撃SSガール 1.1% 4
15 小さき勇者たち 0.8% 3
16 萩原重化学工業連続殺人事件 0.8% 3
17 イラスト 0.8% 3
18 ミステリ 0.8% 3
19 DVD 0.8% 3
20 アカギ 0.8% 3
21 ゲンソウ現実日和 0.8% 3
No.293
2010/02/28 (Sun) 05:04:04

今だけは とめどなく流れる
弱さの印 その熱だけを感じてたいのに
(We Survive/KOTOKO)

現時点での今年読んだミステリベスト 積読本23冊

 先月に引き続き、ベスト入りの作品はなし。今月の読了本は5冊。そのうち、2冊が「流星」で、1冊が『流星』。流水氏が新刊を出していれば、「流」の4カードだったのに。念のため記しておくと、至道流星氏の著作2冊と、『流星の絆』のことである。2月、3月、4月は、『神と世界と絶望人間』『羽月莉音の帝国』が続けて刊行されていて、月刊至道流星という感じ。至道氏なら、大河ノベルも充分にこなせると思うけれど、仮にそうなってしまったら、やはり毎月購入してしまうのだろうなあ。『神と世界と絶望人間 03-08 ~雷撃☆SSガール2~』の表紙が、大阪弁を操る天才少女、リザ・ブランフォートだったので、上巻の感想が台無しに。とはいえ、『羽月莉音の帝国』に較べれば、大人しい表紙である。妙な感じがしたのは、上巻のときより、多少年齢が上がったからか。
 後者は、図書館に注文して、順番が来るまでに1年以上が掛かった。現在予約中の本では、『椿姫以前』と『素晴らしき、この人生』が、もう少しで1年になる。図書館で本を取り寄せることを、予約というのかリクエストというのか注文というのか、気になったので調べてみたところ、以下のような説明がされていた。
 「一般的に図書館では、所蔵しているが貸出中や他に待っている方がいるなどですぐに提供できない場合に返却・順番を待って提供することを『リザーブ』、所蔵していない資料を購入して提供することを『リクエスト』、×阪市立以外の他の図書館から取り寄せて提供することを『相互貸借』と呼んでいますが、×阪市立図書館ではいずれの場合も『予約サービス』としてご提供しています」
 ということならば、僕が予約と呼んでいる取り寄せは、「リザーブ」というらしい。しかし、「僕は今、図書館に『のだめ』をリザーブしている」と言っても、意味が通じる人は少ないような気がする。×阪図書館の例に倣い、「リザーブ」も「リクエスト」も「相互貸借」も、すべて纏めて、「予約」と呼ぼうと思う。図書館課程では、習わなかった用語だけれど。(×阪市に較べ)蔵書の少ない×都の図書館では、相互貸借が度々あった。

 現時点での積メフィストは、「2008年1月号」「2008年5月号」「2008年9月号」「2009年1月号」「2009 VOL.1」「2009 VOL.2」「2009 VOL.3」。「2008年1月号」を、半分くらいまでは読了済み。4月6日の次号発売までに、残りの『メフィスト』をすべて読み終えるのは厳しいけれど、まあ、のんびりゆっくりと着実に読んでいく方向で。

 島田荘司氏の『島田荘司のミステリー教室』が刊行されて3年が経つ。この本は役に立つ内容が多く、何度も繰り返し読んでいる。書き下ろしを加えて、講談社か角川書店辺りが文庫化してくれないものだろうか。
 YA!ENTERTAINMENT版の『水車館の殺人』の表紙画像を見たのだけれど、誰だお前は、と思ってしまった。同じ話でも、最初に読んだのが、ノベルスか文庫か児童書かで、作品に対するイメージは、随分と変わってしまいそうだなあ。僕が新本格を読み始めたころは、辰巳四郎氏が装丁を一挙に手掛けていた訳だから、思えば幸福な時代に読み始めたものだ。今月の講談社ノベルスは表紙がすべてアニメだよ、という月は、もはや珍しくない。

 以下に気になるコミックを。
 今月末に、『真月譚 月姫』の7巻がようやく発売。2年振りの新刊である。6巻発売時に、1巻から纏めて購入した僕にとって、2年の待ちはきつかった。果たして次は何年後かと思ったけれど、3月に8巻、夏に9巻が発売予定とのこと。なんだこの連続刊行は。『月姫』のリメイク版の制作が近いのかね。原作の同人ソフトは持っていないし、もう手に入らないので、リメイク版は購入予定。
 同じく今月末発売の『絶園のテンペスト』にて、久し振りに城平京氏の名前を目にした。『スパイラル』や『十字界』が終わって久しいので、懐かしいとともに楽しみである。知っているのはタイトルだけで、どのような話なのか、誰が絵描きをやっているのかはまったく知らないけれど、原作者クレジットだけで購入を決めた。
 『未来日記』10巻と『未来日記パラドックス』は3月発売。『天元突破グレンラガン』の5巻も同様。角川書店は、書籍扱いのコミックが多い。2月3月は、楽しみにしていたコミックの発売が続くので嬉しい限り。ちなみに、『真月譚 月姫』を1巻から最新刊までごそっと買ったのと同じ時期に、『未来日記』も1巻から最新刊までをごそっと購入している。そのころ僕はオオアリクイの書店で働いていたけれど、今となっては過去のことである(1.5割という割引額が)。
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HN:
ミズサワ
性別:
男性
職業:
求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。

ミジンコライフ継続中。

ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。

小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。

「すべての小説が館ミステリになればいい」

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・毎月末日 現時点での今年読んだミステリベスト
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