小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.103
2009/11/13 (Fri) 19:09:42
PSPで、『空の軌跡』シリーズ3タイトルがセット販売されるということで、PSP the Bestの『ガガーブトリロジー』3タイトルを購入した。PCエンジンユーザだった僕は、ドラゴンスレイヤーシリーズとして、『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』『ドラゴンスレイヤー英雄伝説II』をプレイしていたけれど、Ⅲ以降は原作版も移植版も持っていないので、まったくプレイしていない。当時の僕は、『イース』や『風の伝説ザナドゥ』に熱中していた。『イース』は多機種版も集めていたし、PCエンジン最高峰のゲームは、今でも『風の伝説ザナドゥ』だと思っている。『英雄伝説』は、ファルコムのソフトでは、それほど重視していなかったのだ。機会があれば買ってみよう、という扱いで、『イース』の最新作のように、どうしても欲しい、とまでは思っていなかった。
それが、ここへ来て購入を考えたのは、『イース7』がPSPで発売されたからである。『イース』最新作が携帯ゲーム機で出るのなら、『英雄伝説』もパソコン版に拘る必要はない。『空の軌跡』だけではなく、『ガガーブトリロジー』も、PSPで発売されていることを知り、続編を買おうと考えてから数年経って、ようやく購入を決めた次第。考えてみれば、『PC Engine Best Collection』のためにPSPを買ったものの、他にソフトを持っていないので、ゲームではなくインターネットに使うことの方が多いのだ。テレビやパソコンの画面でプレイできるソフトを、携帯ゲーム機でプレイすることに抵抗があったけれど、『イース7』によって、その考えは払拭された。面白そうなソフトであれば、コンシューマやパソコンでなくとも良いではないか。
そのように考えると、気になるソフトは結構ある。以前、『パンドラ』の紹介記事では、買う気が起きなかった『428』だけれど、プレイした人たちの感想を見ると、かなり面白そうだ。ネットでの感想が、賛賛片論というのはすごいよな。また、前作の『街』という作品も、PSPに移植されているので、一緒に買うかもしれない。遡って調べると、『弟切草』や『かまいたちの夜』と同じ系列のゲームらしい。サウンドノベルという名称は聞いていて、面白い作品だろうと思ってはいたものの、当時の僕は、スーパーファミコンを持っていなかった。前述の通り、『イース』や『天外魔境』にのめり込んでいたので、PCエンジンだけで、充分楽しめたのである。ということは、僕が初めてプレイしたサウンドノベルは、『ひぐらしのなく頃に』となる。初めてが同人ゲームだったのか。
そのあと、『天外魔境ZERO』が発売されたことで、ようやくスーパーファミコンを買おうという気になった。買ったときには、スーパーファミコンジュニアという名前に変わっていたけれど。そして、宣伝を見て以来、ずっと気になっていた、『テイルズ オブ ファンタジア』を購入。この時点でPS版が発売されていたのだが、カートリッジでオープニング主題歌を流す演出に衝撃を受けていたので、主題歌やアニメーション入りが当然のようになっているCD-ROMには惹かれなかった。とはいえ、大学に合格して上洛する際、ゲームはすべて実家に置いてきたため、最後までプレイしていない。PSP the Bestで出ているので、購入候補に入れておこう。続編を買うかどうかは解らないけれど。
また、『LUNAR ザ・シルバースター』もアレンジ版がPSPで発売されるそうで、『LUNAR エターナルブルー』も、のちに発売されるのだろう。PCエンジンユーザとしては、ライバル機種である、メガCDの名作RPGは、当時から気に掛かっていた。のちに、リメイクされたPS版を買ったものの、まったくプレイしていない。これも、PSP版を機会にプレイしてみよう。というか、コンシューマで発売されたソフトを、尽く移植できるPSPって、とんでもなく高性能な携帯ゲーム機なのでは。どうしてもPSPで遊びたいソフトがあって買った訳ではないけれど、面白そうなゲームが、こんなにもあったことは幸いか。
しかし、実家に腐るほど溜まっている未プレイゲームを、ハードが壊れる前にどうにかしなければ。それよりも先に、今の部屋に溜まっている未プレイゲームを消化していかなければ。とにかく、ソフトだけ買っておけばプレイするのはいつだってできる、と考えていたけれど、その考えに誤りがあったようだ。本来、大学生の間に、溜まったゲームをすべて片づけるつもりだった。それなのに、ゲームをする時間が、まったくといっていいほど取れなかった。理由としては、司書課程と教職課程を取っていたため、講義はいつも朝からぎっしりだったことと、サークル活動を、自分の大学で複数、他の大学で複数、市井のものと、自分で作ったものと、いくつも掛け持ちしていたため、余った時間を読書と執筆に費やすと、ゲームをする時間は取れなくなってしまったのだ。まったく、どこの誰か、大学生は毎日遊んでばかりいる、などと言ったのか。受験時期の僕は、その言葉を疑わずに信じていたものだった。
──『英雄伝説』をPSPで買うことにした、と書くだけのはずだったのに、思いの外長くなってしまった。しかし、ゲームの感想以外で、これだけ長々とゲームについて書いたのは、おそらく初めてではないだろうか。
それが、ここへ来て購入を考えたのは、『イース7』がPSPで発売されたからである。『イース』最新作が携帯ゲーム機で出るのなら、『英雄伝説』もパソコン版に拘る必要はない。『空の軌跡』だけではなく、『ガガーブトリロジー』も、PSPで発売されていることを知り、続編を買おうと考えてから数年経って、ようやく購入を決めた次第。考えてみれば、『PC Engine Best Collection』のためにPSPを買ったものの、他にソフトを持っていないので、ゲームではなくインターネットに使うことの方が多いのだ。テレビやパソコンの画面でプレイできるソフトを、携帯ゲーム機でプレイすることに抵抗があったけれど、『イース7』によって、その考えは払拭された。面白そうなソフトであれば、コンシューマやパソコンでなくとも良いではないか。
そのように考えると、気になるソフトは結構ある。以前、『パンドラ』の紹介記事では、買う気が起きなかった『428』だけれど、プレイした人たちの感想を見ると、かなり面白そうだ。ネットでの感想が、賛賛片論というのはすごいよな。また、前作の『街』という作品も、PSPに移植されているので、一緒に買うかもしれない。遡って調べると、『弟切草』や『かまいたちの夜』と同じ系列のゲームらしい。サウンドノベルという名称は聞いていて、面白い作品だろうと思ってはいたものの、当時の僕は、スーパーファミコンを持っていなかった。前述の通り、『イース』や『天外魔境』にのめり込んでいたので、PCエンジンだけで、充分楽しめたのである。ということは、僕が初めてプレイしたサウンドノベルは、『ひぐらしのなく頃に』となる。初めてが同人ゲームだったのか。
そのあと、『天外魔境ZERO』が発売されたことで、ようやくスーパーファミコンを買おうという気になった。買ったときには、スーパーファミコンジュニアという名前に変わっていたけれど。そして、宣伝を見て以来、ずっと気になっていた、『テイルズ オブ ファンタジア』を購入。この時点でPS版が発売されていたのだが、カートリッジでオープニング主題歌を流す演出に衝撃を受けていたので、主題歌やアニメーション入りが当然のようになっているCD-ROMには惹かれなかった。とはいえ、大学に合格して上洛する際、ゲームはすべて実家に置いてきたため、最後までプレイしていない。PSP the Bestで出ているので、購入候補に入れておこう。続編を買うかどうかは解らないけれど。
また、『LUNAR ザ・シルバースター』もアレンジ版がPSPで発売されるそうで、『LUNAR エターナルブルー』も、のちに発売されるのだろう。PCエンジンユーザとしては、ライバル機種である、メガCDの名作RPGは、当時から気に掛かっていた。のちに、リメイクされたPS版を買ったものの、まったくプレイしていない。これも、PSP版を機会にプレイしてみよう。というか、コンシューマで発売されたソフトを、尽く移植できるPSPって、とんでもなく高性能な携帯ゲーム機なのでは。どうしてもPSPで遊びたいソフトがあって買った訳ではないけれど、面白そうなゲームが、こんなにもあったことは幸いか。
しかし、実家に腐るほど溜まっている未プレイゲームを、ハードが壊れる前にどうにかしなければ。それよりも先に、今の部屋に溜まっている未プレイゲームを消化していかなければ。とにかく、ソフトだけ買っておけばプレイするのはいつだってできる、と考えていたけれど、その考えに誤りがあったようだ。本来、大学生の間に、溜まったゲームをすべて片づけるつもりだった。それなのに、ゲームをする時間が、まったくといっていいほど取れなかった。理由としては、司書課程と教職課程を取っていたため、講義はいつも朝からぎっしりだったことと、サークル活動を、自分の大学で複数、他の大学で複数、市井のものと、自分で作ったものと、いくつも掛け持ちしていたため、余った時間を読書と執筆に費やすと、ゲームをする時間は取れなくなってしまったのだ。まったく、どこの誰か、大学生は毎日遊んでばかりいる、などと言ったのか。受験時期の僕は、その言葉を疑わずに信じていたものだった。
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キタヤマ
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HN:
ミズサワ
性別:
男性
職業:
求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。
ミジンコライフ継続中。
ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。
小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。
「すべての小説が館ミステリになればいい」
ブログ日記のコンテンツ
数日遅れで更新しています
・日記のようなもの、あるいいエッセイ、もしくは思い込み。
・毎月末日 現時点での今年読んだミステリベスト
・偶数月同日日 現時点での視聴番組リスト
メールやコメント等の返信は、著しく遅くなることがあります。
リンクはご自由にどうぞ
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