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小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.
2024/04/25 (Thu) 04:35:37

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No.289
2010/02/26 (Fri) 12:38:22

 という訳で、前言を撤回して、『羽月莉音の帝国』を購入。まあ、講談社BOXの半分、あるいは3分の1という値段を考えれば安い。やはり交換広告だったようで、ガガガ文庫にも講談社BOXの『神と世界と絶望人間』が紹介されていた。文庫サイズのライトノベルに慣れている方たちには、2倍以上の値段がハードルになってしまうかもしれない、と思ったけれど、『羽月莉音の帝国』を読んだ方であれば、至道氏の作風は充分に解る。面白いと思った方は値段に関係なく買うだろうし、その心配は杞憂か。
 小学館ガガガ文庫の作品は、読むのも買うのもの初めてである。「ハヤテのごとく!」のノベライズが刊行されていたレーベルだったかな。1ページ18行のレイアウトに感心した。やはり、文庫はこの行数がもっとも読みやすい。幻冬舎のように、サイズ的に16行にしかできないのであれば仕方がないけれど、出版社には、18行、あるいは17行を求めたい。
 とりあえず、『羽月莉音の帝国』を買ったことによって、『狼と香辛料』の著者の読みが、「はせくらいすな」氏だと知った。「しくらとうさ」氏かと思っていたよ。こちらの方も、いつか読んでみたい、と思い続けて何年も経つ。山田真哉氏の『女子大生会計士の事件簿』も同様である(『さおだけ屋』は読んだよ)。イラストは重視していないので、やはり、粗筋やキャッチコピーの違いか。至道氏の作品には、「世界征服」だとか、「新国家建設」だとか、過剰なまでの粗筋とコピーで、やたらと惹きつけられてしまった。この際潔く、至道氏の著作は集めることにしようかと思う。おそらく、北山猛邦氏以来かな。
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求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。

ミジンコライフ継続中。

ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。

小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。

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