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小説・アニメ・コミック・ゲーム等、様々な創作媒体についての感想やら何やら、あるいは、永遠に敗北者な日常と思考
No.
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No.81
2009/10/24 (Sat) 18:41:38

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◆「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」を鑑賞。第1章、第2章、第3章と、公開時期が離れているので、冒頭でこれまでの粗筋紹介みたいなナレーションがあったけれど、蛇足のような、と思わないこともなくて。まあ、前章がどこで終わったのかを忘れていたから、思い出すことはできた。前2章は、ともだちに立ち向かうとか、野望を阻止するとか、対決の要素が強かったけれど、第3章は、いわば解答編というような位置づけのため、第1章、第2章ほどの盛り上がりはなくなっていた。音楽ががんがんに鳴るシーンがなかなかなくて、それまでが随分と退屈に感じた。
 原作では曖昧だった部分が説明されたり、映画なりの決着をつけたりと、「20世紀少年」の映画として、充分に楽しめた。原作では唄わないあの歌を、ケンヂがライブで唄ったのは良い。歌が入ったことで、やはりこれは漫画とは違う、と感じた。クライマックスに相応しいラストシーンだったと思いきや、そのあとで、「21世紀少年」の内容へ踏み込んでいく。内容を考えれば、このシーンは最後に持ってくるのが妥当な訳で、ライブシーンで終わってしまったら、原作を知っている人たちは肩透かし。「本作はエンドロール終了後もストーリーが継続いたします。場内が明るくなるまでお席を立たずに最後までご鑑賞ください」という、映画館からのお報せを、親切と取るか、野暮と取るかは、個々の判断に拠るのだろうけれど。
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キタヤマ
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ミズサワ
性別:
男性
職業:
求職中
自己紹介:
初めまして。ミズサワです。あの「失われた」90年代に、10代の総てを消費しました。

ミジンコライフ継続中。

ミズサワの3分1は「さだまさし氏の曲」で、3分の1は「御嶽山百草丸」で、残りの3分の1は「××××」で構成されています。

小説・コミック・アニメ・ゲーム・等、媒体に拘わらず、あらゆる物語を好みます。付き合いが長いのは「新本格」作品。卒業論文も「新本格」。論理性よりも、意外性を重視。

「すべての小説が館ミステリになればいい」

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